“言葉は思考のベースキャンプ”メモ

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「言葉は思考のベースキャンプ」ということを聞いたのは、2001年10月頃だったと思う。たしかある大学教授の言葉だったように思うが、残念ながらお名前を失念してしまった。

常々「具体化のためには抽象化が必須」と考えているが、すなわち、枝葉末節を取り除いて幹・軸の部分を取り出す作業が具体化のための重要なステップと考えているが、「言葉」は、 その「抽象化」のための最適な手段である。

様々な先達から伺った「思考」の出発点になるような箴言をノートにメモしてきたが、今回それらを分類してまとめてみた。パブリックな場でのご発言なので、 掲載に当たって確認を取っていないが、もし差しさわりがあるようであれば、ご一報願えれば幸いである。

なお、文責はすべて筆者にある。また、失礼ながら敬称は略させて頂いた。


2007年9月               多田 昌弘


忙しさにかまけて、しばらく更新出来ていなかったが、UEC電気通信大学の特任講師を退任したこともあり、また、その後朝日新聞に 掲載されている鷲田清一氏による「折々のことば」が評判のこともあり、その足元に及びもしないが少しづつ再開したいと思っている。

2017年1月